登山系のイベントをやっていると、よくオススメの山を聞かれます。
「HSPのための山登り」では、首都圏で基本的には山に登ったことのない、登山装備持ってない方がメインのイベントなので、
登る山は「高尾山」
オススメの山も「高尾山」
です。
というわけで、今回は高尾山のオススメポイント①です!
①アクセスが抜群に良い
都心からだと電車で二時間ないくらいで着きます。
ただ都心から二時間くらいなら、実は行ける山はけっこうあります。
高尾山のアクセスが良いのは、ただ時間的なものだけでなく、駅から登山口まで歩いてすぐというところです!
基本的に多くの山は、登山口までのアクセスはほとんどバスです。
駅からバスに乗り継いで数十分…なんてざらです…
もちろん駅から登山口に歩いて行ける場合もありますが、こちらも10分~30分とか、けっこう歩くうえに登山始まる前に迷ったりします…
こういった細かな面倒が、足を遠ざける原因になります。
その点、高尾山は駅から数分で登山口、電車乗ってれば着きます!(電車の行き先間違わなければ…)
②気分や体力に合わせて選べる多彩なコース
高尾山のコースには大きく分けて
・ケーブルカー、リフトで中腹まで(そこから舗装路)
・舗装された道
・山道
となります。
ケーブルカーなどを使えば、体が疲れてるけど自然に触れたい時でも登れますし、
舗装路でしたらスニーカーでも登れます。
しっかり登山したい方には山道もありますし、高尾山からその先まで足を伸ばすこともできます。
なんなら麓でも十分自然を感じられるので、麓でコーヒータイムするもヨシ、少し登ったところのベンチでボーッと過ごすもヨシと、とりあえず高尾山口の駅までたどり着ければok
③充実の設備
駅前には小さなコンビニもあり、舗装路の途中やケーブルカーの駅、山頂にも自販機や茶屋があります。
また、トイレも駅前、ケーブルカーの駅、途中にある薬王院、山頂と細かくあります。
普通、山にトイレも自販機もないですよ…
手ぶらでいっても、お金があればなんとかなります。
といった感じで、とにかく高尾山は”山に行くというハードル”が非常に低くなってます。
もちろん、山であることには変わりないので、気候の変化に対応できる準備や、山道に入る場合は必要な装備を整える必要はありますが、きちんと下調べをすれば初めての方でも十分楽しめる山です。
また、山に行くハードルが非常に低いということは、また行きたくなった時、少し時間を作れば、いつでも行けるということです。
それこそ日没時間を調べてしっかり準備をすれば、少し遅く起きた昼過ぎからでも高尾山に行けてしまいます。
私としては、HSPの方が(それ以外の方も)少し疲れた時に、癒しの場の選択肢の一つとして高尾山に行くということを提案していますので、この行きやすさが最も大きなポイントですね。
まだまだ細かなおすすめポイントがございますが、それはまた次回以降に少しずつご案内していこうと思います。
お楽しみに!
HSPのための山登り